裁判傍聴から人生を学ぶココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

あの人は嘘ついているよねと思う時

否認している被告の裁判を傍聴して、日常生活で「悪事を疑われたあの人が言っていることは嘘かどうか」を人々がどう判断しているのか考えてみた。

裁判は認定された様々な証拠をもとに真実を確定して判断するが、いちいち私達は日常でそんな面倒なことはしない。

多くの場合、その人がその時言っていること以外の情報で判断するのではないか。

まず見た目格好からのジャッジはもちろん、話し方、ボリューム。あとは、その人の普段の行動、周りの人とのかかわり方なども大きく判断に影響する。

普段からその人が周りの人をどう扱っているのかは非常にスタンスがでやすい部分である。

人を人と思っていない人は自分以外の人が自分の思い通りに動くことが当然と思っているから嘘をつくことがある意味自然なのだ。

ある人の言っていることが嘘かどうかを判断する時に迷ったら、その人が周りの人をどう扱っているかをよく見るとよいと思う