裁判傍聴から人生を学ぶココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

同僚に自宅の鍵を盗まれ侵入される犯罪

元同僚だった被告に自宅の鍵を盗まれた事件について傍聴したのだけれど、同僚に鍵を盗まれる犯罪は以前にも傍聴したことがある。

 

記憶では前回傍聴したのは、会社で被害者の持ち物である自宅の鍵を一時的に盗み合鍵を作り自宅に侵入した事件だったが、今日傍聴したのは、何らかの方法で被害者が在宅中に、被害者の玄関に置いてある鍵束を盗み、日を改めて被害者が就寝中に自宅に侵入し、現金、下着を盗んだというものだった。

 

被害者は鍵は多分かけたと証言していたので、どうやって玄関に置いてある鍵束を盗むことが出来たのかは不明だったが、犯人は同僚なので毎日何時に家を出て、何時に帰ってくるかなどその気になれば、犯行がしやすいともいえる。

 

しかも今回の被告は、被害者が就寝している時に再度侵入して動画まで撮っている。一人暮らしの被害者の部屋で自分が寝ている間にこんなことをされていると後から考えただけでも恐怖だし、実際彼女は事件後引越ししている。

 

嫌な話だけれど、同じ会社で働いている人というのは、犯人側からすると狙いやすいということも頭の片隅に入れておく必要はある。