裁判傍聴から人生を学ぶココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

迷惑メールの文面を改めて見てみた

今さらながらだけれど、迷惑メールも日々進化しているので判別方法も刻々と変わってくるが、届いたメールを私なりに解説。

 

今回は、共通部分も多い2つの迷惑メールについて。(文面下にキャプチャ有)

 

①件名の部分で【重要】など注目させる。

②迷惑メールに振り分けられている。(プロバイダー側から怪しい判定されている)

③宛名が「お客様」だったり、個別の氏名の記載がない(正式な顧客であれば誰に宛名はあるはず)

④短時間以内のアクションを促したり、不都合が継続することを匂わせる。

 

その他傾向としては、誰もが利用する可能性が高い大手(都市銀行系、Amazonヤマト運輸、ETC)の企業を名乗り、心当たりがあると勘違いを誘発させる。

 

怪しいポイントとしては、昔の明らかに日本語がおかしい文面メールは減ってきているけれど、文面の体裁(改行、句読点)は大企業が送信するメールの体裁にはなっていない。

 

日本で、2021年のクレジットカードの不正利用は330億円だそうで、一般市民が被害者になる可能性が非常に高い犯罪だと思う。細かいクレジットカード不正使用の裁判は見たことがないし、ほとんど犯人も捕まっていないのだろう。

 

様々なことに警戒しながら生活するのは穏やかではないが、コロナになって非対面の犯罪は増えているはずだ。自分に犯罪の手が伸びてきていることは忘れないようにしなければならない。