裁判傍聴から人生を学ぶココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

人間の排泄物を混ぜられた給食事件から学んだこと

news.yahoo.co.jp

 

去年10月、愛知県岡崎市の公立学校で給食のおかずから大腸菌が検出された問題で、この学校の女性職員が給食に排泄物を混入させたとして、書類送検されたことがわかりました。

 

先日、愛知県議員らの焼肉屋会食個室で人糞が放置されるという事件が起こったが、今度は愛知県内で学校給食には人間の排泄物が混入された事件が起こっていたことが判明した。

 

何か嫌がらせをしたかったのだろうとは思うが、排泄物を混ぜるという手段をとったのか、自分の排泄物?量はどれくらい?など疑問しか出てこないが、校長が検食したことで子供たちへの被害は免れたようだが、なぜ検食をしたのかが気になった。

 

そもそも検食は学校給食法で定められており、食事開始30分前に終わらせる必要があるそう。今回の事件も規定通り校長が検食をしたところ異常を発見出来たということだ。

 

さらに今回調べて分かったことだが、検食対象の食品は、-20度以下の専用冷凍庫に2週間以上保存しておくなど万が一の食中毒など事故が発生した際のために定めがあるようだ。

 

検食用保存食としての検食は弁当業、旅館など食にかかわる業態や施設でも義務付けられているようで、この事件をきっかけに、日本の食の安全がこのように法律で守られていることを具体的に知ることができ、日本に住む安心安全さをあらためて味わった。

 

私達の食は、このような法律に守られている。これから増えていくであろう海外からの旅行者にもっと食の安全面をアピールする方がよいと思うし、逆に私達が海外へ旅行する際には、食べ物をよく確認するなど普段より注意をして口に入れる必要があると思う。