ココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

裁判で垣間見れる夫婦の実態

離婚の裁判では、目の前でこんなにお互いを陥れ、嘘にまみれた争いが繰り広げられているのだが、まだ別居していない夫婦であれば、同じ家から出てきて法廷でバトルしてまた同じ家に帰る。なかなかの地獄だ。

 

一度は永遠の愛を誓った二人だが、少しでも自分が有利にジャッジされるようお互いがお互いを責め、尋問では嘘をつきまくる。

 

離婚裁判は刑事事件のように圧倒的分かりやすい悪事と証拠があるわけではない為、細かな事柄を一つ一つ証拠やエピソードとして裁判官にアピールするのだ。

 

例えば、夫側が、妻がいかに「悪い母親」という事をアピールする場合、朝子供に食べさせるメニューが(食事の準備がいらない)くだものばかりだとか・・・、妻が子供をしかる時長時間叱責しすぎるとか・・・。

 

そして妻側は反論として、朝食は果物以外にも食べさせているとか、叱責するといっても何分くらいだとか、こういったバトルの一つ一つが細かすぎるのだ。そして浮気の追及では、最初認めずLINEの証拠が後から出てきても開き直りと逆切れと攻撃。

 

お互いがお互いを攻め合う法廷では、人間が本来持っているけれど隠している部分が露呈する。

 

人間は元々自分勝手で自分の都合の良いように行動するもので、その部分を隠して何とか社会生活を送っているのだと改めて思い起こされる。家の中までそんなにうまく隠せるわけでもなく、実質うまくいっている夫婦のほうが少ないんじゃないかとも思う。こればかりは統計の取りようがないので証明は出来ないが。