木嶋佳苗の拘置所日記に、拘置所差し入れで買える
自弁物品購入価格表が掲載されていた。
普段なかなかお目にかかれないリストなので、どんな物が購入できるようになっているのか興味深かった。
まず、日用品部門のリストではシャツや下着、文房具等は予想通り。
気になったのは・・・
・白糸、黒糸(衣類補修用)・・・針やハサミは借りるのだろうか・・・
・ルービックキューブ・・・リストの中で娯楽になりそうなものはこれだけだが、なぜルービックキューブがリストに選ばれたのか・・・。
しかも2376円、高い!
・スポーツブラ(女子用)・・・サイズの選択がない。女子のブラがワンサイズなんてありえない!
・生花と花びんと写真たて・・・最低限の持ち物で生活する拘置所で、この3つがリストに入っていることにハッとさせられた。
人間の本当に大切なものは、生花と花びんと写真たて(もちろん写真に誰が写っているかということだが)を通しての心の平穏なのかもしれないということに気付かされた。