cocoronotomoのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

悪事を起こした人への個人的な気持ちと社会全体を思う気持ち

芸能人有名人が事件を起こしたら、ワイドショーでは毎日話題になりネットでも事件の事ばかりが目に付くことになる。

誰もが発信できる今の時代、それぞれの意見を気軽に発信できるため、自分の意見もネットやテレビで放送されているものと同化してしまう。

事件を起こしたこと自体は良いか悪いかで言えば当然悪いわけで、その事件を起こした人のことを悪く言うのは簡単だ。

 

しかもワイドショーでは、普通に事件を起こした人を悪く言うだけでは意味がなく、コメンテーターはそのコメントがネットニュースになるようにインパクトを与えるよう工夫をする。

一般人が思うよりさらに上を行く強烈なダメ出しをして、視聴者をスッキリさせる。もしくは大多数の意見では埋もれてしまう為、擁護や反対意見を言って目立つ。

 

何か意見を言わなければならない、そしてその中で自分を目立たせる為のコメントなのだ。

もちろん、悪いことをした人を憎む気持ちや制裁を受けてほしい気持ちは自然な感情。

ただ実際には、その悪事を起こした人が死刑や無期懲役にならない限り、社会で生活しなければならない現実があり、いわゆる私刑を受けて社会復帰が出来ない程の制裁を受けたら、再犯を起こしさらに社会の混乱を招くことに直結するのだ。

 

コメンテーターは意見を言うことで自分をアピールする側面もあることを理解しておき、一般人はネットやテレビの意見に引きずられることなく、社会全体を思う気持ちで起こった事件について考えることが大切だと思う。