裁判傍聴から人生を学ぶココロノトモのブログ

傍聴した裁判から学んだ事、考えた事をまとめています

子供が遊ぶ公園での自慰行為の言い訳

外国人居住者がこれだけ増えてくると、当然外国人犯罪者も増えてくる。

 

外国人の被告には通訳が付き、日本語での部分と外国語での部分とそれぞれ通訳されるので単純に2倍の時間がかかる。

日本人が同じ犯罪を起こした場合よりお金と時間が(税金)がかかると思うと複雑な気持ちになるが、街中で外国人が働いており、彼らの労働は日本で欠かせないものになっている。母数が多くなれば一定の犯罪がおこるのは当然だろう。

 

今回傍聴した事件は、中東系外国人の男性が白昼の公園で自慰行為をしていたという内容。

白昼、親子連れが多く集まる公園で公衆トイレの前で行っており、証言者は子供を遊ばせていたママ達。

一人のママが被告に気付き、もう一人のママに注意を促す。

もう一人のママが被告に気付かれないように、さりげなく髪の毛を結ぶふりをして被告の様子を観察した供述調書は臨場感があってリアルだった。

 

被告は終始犯行を否定。

公園のトイレで手に大便がついてしまい、手を洗うところを探していた

と主張。

 

ちょっと笑ってしまう言い訳だが、裁判なのでもちろん真面目に手続きが進む。

この言い訳に対し、公園の防犯カメラの〇時〇分~〇時〇分の5分ほどその場にいたこと、ママ達の証言も5分くらいとカメラの時間と合うこと、もし被告の主張が正しければ手洗い場を探すのはせいぜい数秒であり5分も同じ場所にいることは不自然と認定された。

 

判決は罰金15万円、もし支払いが出来ない場合は禁固千円/1日。

 

日本中で被告のようなことをしている人は沢山いるけれど裁判までいっている数はほとんどないはず。

捕まらないと思っている人がいたら5分の露出で15万円だぞ!と教えてやりたい。